はじめまして。
オジーです。
「2029年の草千里バイクミーティングに参加する!」
威勢よく宣言したはいいものの…。
今日は皆さんに、お知らせしないといけないことがあります。
実は…何を隠そう、ぼくは…
まだ、バイクを持っていません!
…はい、そうなんです。自分でも分かってます。
なんともこっけいな話ですよね。
「夢」だけが勢いよく、現実のはるか先を突っ走っているような状況です。
妄想が先走って…お尻に火がついて現実を知る。崖っぷちたる”ゆえん”ですね。
でも、思うんです。
「夢」への第一歩は、最高の相棒を心に思い描くこと、つまり“妄想”から始まるんじゃないかって。
ツッコミどころもあると思いますが…
そんな妄想「やってみたい」を行動に変換することが
「はじめの一歩」だと思うんです。
というわけで今回は、まだバイクを持っていないオジーが、乗ってみたい未来の相棒候補、HONDAの「PCX160」と「ADV160」を、オジー的に比較検討する!そんな夢と妄想の物語に、しばしお付き合いください。
ぼくたちの時代の勲章「限定解除」
本題に入る前に、少し昔話をさせてください。
ぼくたち“限定解除世代”にとって、大型バイクの免許は特別な意味を持っていました。
今のように教習所で取れるものではありませんでした。
運転免許試験場で一発試験に合格するしかなかった、あの頃。
そのあまりの難しさから、合格は「限定解除」という名の、まさにあこがれの“勲章”でした。
少しおおげさかもしれませんが^^;
風を切って走るナナハン(750ccバイク)。かっこよかったです。
どれだけ憧れ妄想したことか…。
そんな試験会場で仲間とかわす会話の”あるある”が「なん回目?」です。
試験は、コースを走って合格点なら急制動の最終試験へ行くという二段階で試されます。
コースは3コースあります!
もちろん試験コースは当日の発表!!
”やま”が外れ肩を落として帰ることもあったり^^;
練習では思い通りになかなかいかず時間がなくて諦めかけた時もありました。
致命的だったのは一本橋!何度トライしてもダメ!心が折れそうになりました。
ある日、近づいて話しかけてくれた仲間が「どのあたりを見てるの?」
ぼくは「一本橋の最後のあたりかな」
そうなん。「もっと遠くを見るようにしてみたら?」
こんなさりげない仲間の言葉にぼくは助けられ、なんとかクリアーできました。
同じ夢を追いかける仲間と時にはうまくいかないことを話し合い、
一緒に成長して合格することができました。
いい思い出です。
「あの時の同志は今どうしてるかな?」
「まだバイク乗ってるのかなって」懐かしく思います。
時を経て、還暦を過ぎた今。
『草千里バイクミーティング』を見て
あの頃のバイクへの想いが、
再び、強くなってきたのです。
大きなバイクに乗ってみたい気持ちはもちろんありますが、また風を切っては走ることができるのなら
今の自分に合ったバイクにもう一度乗りたい!
あの日の夢の続きです。
未来の相棒候補を徹底比較!(妄想)
さあ、いよいよ本題です!
ぼくの未来の相棒候補、2台のバイクを妄想の中で乗り比べてみましょう!
都会的でスタイリッシュな相棒「PCX160」
まず「またがって」みたのはPCX160。(妄想)
「なんて洗練されたデザインなんだ…。」スーツで乗れるような落ち着いた雰囲気!エレガントに着こなした都会の紳士のようだ。
このバイクに乗るぼくは、きっとスマートで格好いい。※妄想です^^;
松山の街中をさっそうと駆け抜け、お洒落なカフェにスッと乗り付ける。
そんな姿が目に浮かびます。※妄想です^^;
草千里までの道のりも、きっと快適そのものでしょう。
疲れ知らずのスムーズな走りで、スマートに、涼しい顔で現地に到着する。うん、いいね!
実にクレバーな選択肢です。
冒険心あふれるタフな相棒「ADV160」
次に「またがって」みるのは、ADV160。(妄想)
うわっ、こいつは…!PCXとは全く違う。アウトドアが似合う、タフな冒険家だ。
このバイクと一緒なら、ただ道を走るだけじゃなさそう。
ツーリングの途中で見つけた、ちょっと気になる脇道も「こっちに行ってみるか」とハンドルを切りそうな。そんな場面が目に浮かびます。
草千里までの道のりは、PCXほど快適ではないかもしれない。
でも、どんな道も乗り越えていけるという不思議な安心感があります。予期せぬ出会いや困難も、この相棒となら楽しめるかもしれない。そんなバイクですね。
崖っぷちのぼくには、こいつしかいない
どちらも、最高のバイクです!
都会的でスマートなPCX160か。ワイルドで冒険心あふれるADV160か。
悩みに悩んだ末…
「崖っぷちからの挑戦」を掲げる今のぼくの心境。
そして2029年までの決して平坦ではない道のりを共に走る相棒として…。
ぼくが選ぶのは…
ADV160!
目的地にスマートに辿り着くことができない
雨の日や、風のつよい日、予期せぬトラブルも、一緒に乗り越えてくれそうな。
アクシデントも「冒険」にかえてくれるようなそんなバイク。
ADV160は、そんなぼくの無謀な挑戦に、一番ふさわしい「相棒」だと確信しました。
まとめ
よし、相棒は決まった!
というわけで、未来の相棒はADV160に決定です!
ここまで読んでくれた皆さんの思うことは一つ。
「いや、だからまだバイク買ってないんかい!」
はい、その通りでございます。^^;
まずは、この最高の相棒を手に入れる資金を稼ぐために、ぼくのデザインしたTシャツ作りに、このブログに、ますます頑張っていきます。^ ^
夢への道のりは、まだ始まったばかり。
どうか、この還暦男の無謀な挑戦の行く末を、これからも見守っていてください。
応援、よろしくお願いします!
今日は大切なお時間をいただきました。
そして最後までお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞお元気で。また、お会いしましょう。
オジーでした。