「冷静に計算していたら、僕は何も始められなかった。」崖っぷち職人が語る、夢を叶える“根拠のない自信”の正体。

チャレンジ

こんにちは。
初めまして、オジーです。
愛媛県松山市の片隅で、長年職人として個人事業を営んでいます 。
挑戦してても時々モヤモヤってなってしまう。

「次はどう動こうか」「本当にこれで売れるのか」

パソコンの前で画面を睨みつけ、考えれば考えるほど、足がすくんでしまうことはありませんか?
ぼくも同じです。というより、むしろ今、そんな状態かもしれません。

何かを始める時、人はつい「勝算」を立てようとします。
失敗のリスクを洗い出し、確実な道を探そうとする。
でも、もしぼくが20年以上続けてきた職人としての経験を、
冷静な「計算」だけでこなしていたら——きっと、今のぼくはいません。
計算できなかったので、今のぼくがいます。か?(笑)

今日は、そんなぼくがなぜ60代を過ぎてからTシャツブランド「SOUNEN PLAZA」を立ち上げ、崖っぷちから「2029年の草千里」を目指すことにしたのか。
その裏側にある、不器用な職人の「衝動」について書いてみたいと思います。

職人の「肌感覚」が教えてくれたこと

ぼくは電気設備工事の職人です。
何十年もの間、さまざまな現場に触れ、汗を流してきました。

職人としての現場では、図面どおりに進まないことも普通にあります。
壁の裏側がどうなっているか、実際にカバーを外してみるまで分からないことも多い。
そんな時、ベテランになればなるほど、「慎重さ」が邪魔をすることがあります。

「ああ、ここはどうなっているんだろう」「もし外してトラブルになったらどうしよう」と。

でも、本当に仕事をやり遂げる瞬間というのは、こういうことも含めて十分に検討した中で。
「よし、これでいこう」と、指先が確信した時です。

道具を握った時の重み、手のひらに伝わる感触、そして「これは、いける」という、理由のない直感。

現場で培ったその「肌感覚」は、今のぼくの人生にも繋がっています。
独立した時も、この「SOUNEN PLAZA」を立ち上げた時も、ビジネスプランなんて完璧に描けていたわけじゃありません。むしろ描けなかった。
「売れる根拠」なんて、どこを探しても見つからなかった。

それでも、ぼくの心が「これをやってみよう」と強くうなずきました。
冷静な分析ばかりしていたら、多分、今のぼくはただの「無難に生きる職人」のままだったでしょう。そう考えると、あの時の「衝動」、「理由のない直感」が今のぼくを突き動かす唯一のエネルギー源だったのだと、つくづく思います。

崖っぷちから、ブランドを創るということ

今のぼくは、決してスマートな成功者ではありません。
売上は伸び悩み、バイクすらまだ自分の手にはない。
人生の折り返し地点を過ぎてなお、そんな「崖っぷち」に立っています。

【夢から数えて2397日】
【草千里まで1224日】泥臭く、ただただ時間に埋もれている。

これが今のぼくのリアルです。

「Tシャツなんて売れるの?」「そんな年で夢なんて語って何になる?」
そう笑われることもあります。
でも、いいんです。ぼくがSOUNEN PLAZAで届けたいのは、
単なるTシャツという商品ではありません。

「かっこつけなくても、不器用でも、ゼロから挑戦することはできる」

その姿を、誰かに見せたい。
ぼくの失敗も、迷いも、泥臭い挑戦のすべてを記録して、「自分も一歩踏み出してみようかな」と誰かの背中を押せたらいい。そして、それがぼくの「SOUNAN PLAZA」のTシャツ。「旗印」なんです。

最初は、ただの興味、憧れでした。
かっこいいフォントに惹かれ、無心にラストレーターをいじり、
何ができるか分からないままに形にしていた。

でも、それをSNSやブログで発信し始めた時、
画面の向こうにいる誰かと「つながる」感覚がありました。

現場での仕事も、Tシャツ作りも、結局は同じです。
誰かのために、自分の手で何かを形にする。

その過程で、ぼく自身の心が少しだけ軽くなり、前を向けるようになる。
そんな循環が、ぼくの日常を少しずつ変えています。

モヤモヤは「挑戦のデフォルト設定」

最近、ようやく気づいたことがあります。
何かを始めようとして感じる「不安」や「モヤモヤ」は、失敗の予兆ではないということです。

むしろ、
それは「挑戦している人間」にしか与えられない、特別なデフォルト設定なんじゃないか。と。

もし、毎日が順風満帆で、何の悩みもないとしたら、
それは現状を維持し、ただ「後退」をしているだけかもしれません。

泥臭く、迷いながら工具を握り、パソコンの前に座る。そして自分の言葉で何かを発信する。
その時に感じる「これで合っているのか?」というモヤモヤこそが、
ぼくが本気で生きている証なのかもしれません。

だから、もしあなたが今、何かを始めたいけれど足踏みしているなら、こう思ってください。
「その不安は、あなたが本気で自分を変えようとしている証拠だよ」と。

完璧な準備なんて、いつまで待っても整いません。
ぼくのように、バイクも持たずに「草千里に行くぞ」と叫んでしまうくらいの、少しばかりの「お馬鹿さん」な衝動で十分なのです。…そうですか?
この流れなので、そうしておきましょう。

2029年、草千里で待っています

ぼくには、大きな夢があります。
2029年、阿蘇の草千里で開催されるバイクミーティングに、自分のバイクで参戦すること。

今のぼくには、それを叶えるための具体的な数字や計算はまだありません。
でも、その道中には、同じように夢を持ち、応援してくれているあなたがいる。
そう信じています。

このブログを読んでくれているあなたも、ぼくにとっては大切な「伴走者」です。
SOUNEN PLAZAは、ぼく一人で作ったものではありません。
ぼくの泥臭い発信に反応してくれる、あなたの「やってみよう」という気持ちと繋がって初めて、
このブランドは完成します。

独立する時も、ブランドを立ち上げる時も、
結局は「なんとかなるさ」という根拠のない自信がぼくを救ってくれました。

今日も、ぼくは現場で汗を流し、帰ったらパソコンを開きます。
不器用でも、夢に向かって走る。
その姿が、誰かの一歩を後押しできると信じて。

まずは、今日の一歩から。
一緒に、走り続けましょう。

2029年、草千里での出会いを心から楽しみにしています。

SOUNEN PLAZA クリエイター:オジー

職人オジーの挑戦を支える旗印はこちらからお願いします。↓

SOUNAN PLAZAライダーTシャツ インディゴ

タイトルとURLをコピーしました