「格好いいことは言えません。」崖っぷちの職人が、それでもPCの前で夢を見る理由

チャレンジ

こんにちは、オジーです。

前回の記事「2029年、草千里であうために。崖っぷちの職人がTシャツに託した…」
を、本当にたくさんの方に読んでいただいています。

ありがとうございます。

ただ、読んでくださった方の中には
「こころざし高くデザイナに取り組んでいるんだな」とか
「立派な目標があるんだな」と思ってくださった方もいるかもしれません。

でも、今日は正直に、今のぼくの本当のところをお話ししようと思います。

職人としての現実と、不純(?)な動機

私は2003年から、住宅設備の職人として一人でやってきました。
今年で23年目になります。でも、今のぼくの現実は決して楽ではありません。

仕事は減り、収入は右肩下がり。先のことを考えると、
夜も眠れないほど不安になることがあります。

「これからどうなっていくんだろう」「この仕事だけでいいのかな」

そんな「崖っぷち」の状況でぼくが始めたのが、このTシャツブランドです。
ぶっちゃけて言えば、減ってしまった収入をカバーして、生活を立て直したい。
そして、その売上で大好きなバイクを買い、2029年の草千里に行きたい。

そんな、少し「不純」に見えるかもしれない動機が、ぼくのスタートラインです。

それでも、PCの前は「幸せ」だった

でも、もう一つ本当のことがあります。

仕事が終わって、あるいは仕事の合間に、
ひとりPCの前に座ってぼくのコンテンツを考えている時間。
これが、今、たまらなく楽しいんです。

もともとWindows98の頃から、イラストレーターやフォトショップを触るのが大好きでした。
新しいもの好きで、自分にはない「力」才能を与えてくれる。
そのことに感動し楽しかった。今思うと単純にPCを触ることが大好きなんだと思います。

まだこの通り。頑張ってます!

職人として現場で泥にまみれ、汗を流す毎日も誇りを持っています。
でも、画面の中で自分の好きな「フォント」を選び、イラストレーターを動かしている時間は、
時間を忘れるほど幸せなんです。

「今なら、自分にもできる環境がある」

「やらない理由がない」

職人の手がPCを叩く。

そのギャップこそが、
今のぼくを支えるエネルギーになっています。

毎日作業しているデスク。のぞいているのは98!

デザインに込めた「自分へのエール」

ぼくのブランドの看板である
「That is right(それでいい)」
「Gonna be all right(きっと大丈夫)」。

これは、誰かに向けた格好いいキャッチコピーではありません。
崖っぷちに立って、足が震えている自分自身に、毎晩言い聞かせている言葉です。

2029年、草千里。昔、憧れたセパハンにバックステップのあのバイクに乗って、
あの場所に行きたい。

かつてライブ会場で見た、みんなが同じTシャツを着て繋がっているあの最高の景色を、今度は自分のデザインしたTシャツで、皆さんと一緒に作りたい。

そんな夢物語、笑われるかもしれません。
でも、ぼくは真剣です。

最後に

立派なことは何一つ書けません。
デザインも、あの日憧れたバイクのシルエットを真っ直ぐに形にしただけです。

でも、もし今、ぼくと同じように「このままでいいのかな」と燻っている人がいたら。

「お金を稼ぎたい」「夢を叶えたい」
と不器用に、でも必死に足掻いているぼくの姿が、ほんの少しの勇気になったら嬉しいです。

ぼくはこれからも、PCの前で悩み、形にし、発信し続けます。
2029年、阿蘇の風の中で会いましょう。

バイクもまだありません。
それでもぼくの「伴走者」になってくださる皆さま、
これからもよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

SOUNEN PLAZA クリエイター。オジーでした。

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