「そんなに缶コーヒー、飲まんやろ」と自分にツッコミながら、ぼくが未来をポチった理由。

チャレンジ

こんにちは、オジーです。

愛媛の片隅で、今日も住宅設備の現場に立っています。
60代。職人としてのキャリアは20年を超えました。

そして、毎日、腰袋を鳴らしながらインパクトドライバーを握り、現場の空気を吸う。
それがぼくの日常です。

でも最近、ぼくの日常にはもう一つの顔ができました。
オリジナルTシャツブランド「SOUNEN PLAZA」のクリエイターとしての顔です。

「今のままでいいのかな」

そんな風に、ふとした瞬間に自分に問いかけてしまうこと、ありませんか?
ぼくも同じでした。
仕事には誇りを持っているけれど、どこかで「新しい自分」に出会いたいと願っている。
でも、いざ新しい世界へ一歩踏み出そうとすると、足がすくんでしまう。

そんなぼくが、先日、ある「決断」をしました。
自分のコンテンツをより多くの人に知ってもらうため、
そして今の時代のスピード感に触れるため、ある学び(自己投資)のボタンをポチったんです。

「そんなに缶コーヒー、毎日飲まんやろ」

そう自分にツッコミを入れながら、ぼくが手に入れた「新しい道具」の話をさせてください。

道具の進化が教えてくれた「仕事の楽しさ」

ぼくたち職人の世界は、ここ数年で劇的な変化を遂げました。
象徴的なのが「道具の進化」です。

昔は、どんな工具を使うにも、現場に長ーい電源コードを引き回すのが当たり前でした。
その結果、重いコードが足に絡まったり、コンセントが足りなくて抜き差ししたり。
そんな小さな事ですが、意外にたいへんでした。

ところが、今はどうでしょう。
ほとんどの工具が「バッテリー化」されました。
インパクトドライバーはもちろん、丸ノコも、掃除機も、ライトも。
すべてがコードレス。
しかも、一つのバッテリーで何種類もの道具が動かせる。
その充実感といったら、もう、すごいの一言です。

道具を最新のものに変えるだけで、あんなに大変だった作業が驚くほどスムーズになります。
コードに縛られず、どこへでもスッと動ける。
効率が上がるのはもちろんですが、何より「現場が楽しくなる」んです。
最新の道具を手にすると、早く現場に行きたくてワクワクする。そんな感覚になります。

ふと、今の自分を振り返ってみました。
「ぼく自身の『発信のやり方』は、どうだろう?」

自分のブランドを立ち上げ、Tシャツを作っている。
でも、その想いを届けるための仕組みは、昔のままの重いコードを引きずったままじゃないか?
道具がバッテリー化して自由になったように、
ぼく自身の知識やスキルも、今の時代に合わせてアップデートしなきゃいけない。
そう気づいたんです。

新しい仕組み(スキーム)を学ぶことは、現場で最新のバッテリー工具を揃えるのと同じ。
自由を手に入れ、もっと遠くの景色を見るための準備なんです。

「缶コーヒー1杯」の通行券と、ショーン・ホワイトの言葉

とはいえ、新しいことを学ぶための投資には、勇気がいります。
「自分に使いこなせるかな?」「この年になって、今さらかな?」
そんな言い訳が、次から次へと浮かんできます。

そんなとき、ぼくは自分にこう言い聞かせました。
「毎日飲む缶コーヒーを、一杯だけ我慢すればいい。そう思えば大したことないじゃないか」

……と言いながら、すぐに自分で笑ってしまいました。
「ぼく、そんなに毎日缶コーヒー飲まんやろ」って。

そうツッコんでいるぼくの本音は

お金が無駄になるんじゃないか。
こんな自分に使う価値があるのか。
余裕のある状態じゃないのに。

そんな事を考えながら。
だから、いつも、新しい世界に飛び込む「怖さ」を、感じているんです。
そして、ミラノ・コルティナ2026で深夜ふと出会った言葉がありました。

スノーボードの神様、ショーン・ホワイトの言葉です。
「失敗するかしないかではなく、やるかやらないか」

この言葉が、今のぼくの胸に深く、深く突き刺さりました。
それは、現場でもそうです。目の前の作業をどうするか悩んでいても、工事は進みません。
間違えるかもしれない。でも、やってみないことには始まらない。

今のぼくにとって、この投資は少しオーバースペック(背伸び)かもしれません。
でも、じっとしていられない「ぼく」が、心の中にいるんです。
「失敗したっていい。やってみたい」
その純粋な好奇心が、最後には不安を上回りました。

ポチッと決済ボタンを押したとき。
それは、最新のバッテリー工具を手に入れたときと同じ、心地よい緊張感とワクワクが入り混じった瞬間でした。

SOUNEN PLAZA クリエイターとしての挑戦

ぼくのブランド「SOUNEN PLAZA」のテーマは「やってみよう」です。

デザインなんて素人、販売なんて未知の世界。
それでも、現場で汗をかきながら感じた「かっこよさ」や「挑戦する心」を形にしたい。
そんな想いで、一枚一枚のデザインを考えています。

でも、せっかく作ったTシャツも、誰かに知ってもらわなければ、存在しないのと同じです。
だからぼくは、新しいプラットフォームでの発信に挑戦しています。
それは、ワードプレス、note、SNS、そして最近では音楽生成AIまで。
少しでもあなたに届けたい思いで
音声配信にも挑戦したい。たくさんやりたいことだらけです。

そして、今の時代の凄さを、毎日肌で感じています。
かつてはドラムセットをリヤカーで運んでいたぼくが、今や指先一つで世界と繋がれる。
新しいスキームを学ぶことで、
ぼくの言葉が、ぼくのデザインが、今まで届かなかった誰かの元へ届くかもしれない。

「やってみる」ことで「つながる」。
それが、ぼくがこのブランドを通して体現したいことです。
ぼく自身がまず、最新の道具を使いこなし、泥臭く挑戦する姿を見せる。
その姿を見て、「あ、60代の職人のオジーも頑張ってるんだから、自分も何かやってみようかな」と、誰かの一歩を優しく押すことができたら。

クリエイターとして、これ以上の喜びはありません。
そして、かっこよすぎず、でも芯がある。
そんな発信を、これからも続けていきたいと思っています。

2029年、草千里で会いましょう

何回でも言います。

ぼくには、大きな夢があります。
2029年、熊本・阿蘇の草千里で開催される10年に一度のバイク撮影会。
そこに、自分のバイクで、自分のブランドのTシャツを着て参加することです。

今はまだ、バイクも持っていません。
そして、売上だって、バイクを買うには程遠い。
でも、今日決断したこの小さな「学び」という投資が、
5年後の阿蘇へと続く道の一歩になると信じています。

そして、このブログを読んでくれているあなた。

あなたにとっての「缶コーヒー1杯分の我慢」で始められることは何ですか?
もし、心の中に小さな火種があるなら、
一緒に「やってみよう」のスイッチを入れてみませんか。

ぼくの挑戦は、まだ始まったばかり。
だから、伴走者として、これからもぼくの姿を見守って下さい。
そして、一緒に走り抜けてくれたら嬉しいです。

最後に、2029年、草千里。
阿蘇の風の中で、最高の笑顔であなたに会えるのを楽しみにしています。

「大丈夫。Gonna be all right!」

明日も現場で、そしてこの新しい世界で。
ぼくは、ぼくの未来をデザインし続けます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
SOUNEN PLAZA クリエイター・オジーでした。

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