挑戦の記録【夢から数えて 1,954日|売上 ほとんどゼロ 更新中】
こんにちは。オジーです。
愛媛の片隅で、今日も職人として現場を回りながら、Tシャツブランド「SOUNEN PLAZA」を運営しています。
ぼくには、ずっと大切にしている夢があります。
「2029年、阿蘇の草千里で開催されるバイク撮影会に、自分のバイクで参加すること」。
そして、自分でデザインしたTシャツを着て、
そこで出会う仲間たちと最高の笑顔で再会することです。
でも、今のぼくの現実は、その夢からはほど遠い場所にあります。
正直に打ち明けると、バイクはまだ持っていません。
ブランドの売上も、残念ながら「ほとんどゼロ」の状態が続いています。
毎日SNSで言葉を紡ぎ、デザインを考えていても、誰の目にも留まっていないような気がして、ふと足が止まりそうになる夜があります。
「一生懸命やっているのに、昨日と何一つ景色が変わっていないじゃないか」 そんな焦りに飲み込まれそうになっているのは、きっとぼくだけではないはずです。
今日は、そんな「進んでいる実感が持てない時間」をどう捉えるか。
ぼくが現場での経験を通して学んだことをお話しさせてください。
「完成」の直前まで、景色は変わらない
職人の世界に身を置いて20年以上になります。 どんなに立派な建物でも、完成してパッと明かりが灯るその瞬間までは、現場はずっと殺風景なままです。
特に、建物の中に「命」を吹き込むための準備をしている段階が一番長く、そして地味です。
壁の裏側で複雑に絡み合う要素を一つひとつ整理し、道筋を作り、整えていく。
その作業をしている間、外側から見れば、昨日と今日で何が変わったのか、プロの目で見ても分からないことさえあります。
でも、ぼくは知っています。
ある日突然、魔法のように明かりが灯ることなんて、この世には存在しないということを。
最後にスイッチを押した時に、部屋中がパッと輝きに包まれるのは、それまでの何百時間という「景色の変わらない時間」に、ぼくたちが一歩も手を止めずに準備を続けてきたからです。
挑戦も、これと全く同じだと思うんです。
「毎日発信しているのに反応がない」 「新しいことを始めたけれど、何の結果も出ていない」
それは、あなたが止まっているからではありません。
大きな光を灯すための、一番大切な「見えない部分」を今、必死に作り上げている最中なんです。 景色が変わらないのは、
あなたが着実に、その場所を耕し、未来への準備を整えている証拠です。
そう、ぼくは伝えたい。
2,131日という、長すぎた助走
ぼくが「自分自身のブランドを創りたい」と心に決めたのは、2019年9月27日のことでした。
あの日、テレビで見た草千里のライダーたちの輝くような笑顔。
「ぼくも、あの中の一人になりたい」 そう強く願ったあの日から、実際にショップをオープンさせるまで、なんと2,131日もかかってしまいました。
5年以上の月日です。
「どんだけ〜」と自分でもツッコミを入れたくなるくらい、長い長い助走でした。
その間、ぼくはずっと自分に問い続けていました。
「何をやっているんだろう」「結局、何も形になっていないじゃないか」と。
けれど、今になって振り返ると、あの「何も変わっていない」と思っていた5年間の毎日が、今のぼくを支える「確かな線」になっていることに気づいたんです。
- 慣れないパソコンを広げ、一本の線を引くのに何時間も悩んだこと。
- 現場仕事の帰り道、ヘトヘトになりながらも「2029年」を思い続け妄想したこと。
- 自己流で学習をした内容を、ノートに書き留め続けたこと。
これらは、パッと見れば「無駄」に見えるかもしれません。
でも、その一本一本を必死に手繰り寄せてきたからこそ、
ぼくは今、売上が「ほとんどゼロ」でも、前を向いて笑っていられる。
見えない場所で繋いできたこれまでの時間が、
「大丈夫、進んでいるよ」とぼくの背中を支えてくれているんです。
立ち止まって振り返れば、道はできている
もし今、あなたが「自分はちっとも成長していない」と絶望しそうになっているのなら、
一度だけ、深く息を吐いて立ち止まってみてください
そして、ほんの少しだけ後ろを振り返ってみてほしい。
そこには、昨日までのあなたが必死に手繰り寄せ、繋ぎ合わせてきた
「確かな足跡」があるはずです。
「今日は一言だけ、誰かに想いを伝えられた」 「今日は一分だけ、新しい知識に触れた」 「今日は一回だけ、諦めずにパソコンを開いた」
そのひとつひとつは、昨日までのあなたにはなかったものです。
景色は変わっていないように見えます。
でも、あなたの内側にある地図には、確実に新しい道が書き込まれています。
それこそが、あなたが「進んでいる」という何よりの証拠です。
ぼくのブランド「SOUNEN PLAZA」のロゴには、
「That is right(それでいいんだ)」という言葉を添えています。
これは、器用に立ち回れず、何年も足踏みを続けてきた自分自身への、そして同じように不器用な歩みを続けるあなたへの、心からの応援です。
2029年、草千里で見えるはずの景色
ぼくの挑戦は、まだ始まったばかり。
バイクも、ブランドの成功も、これから手に入れていくものです。
かっこいい成功物語なんて、まだ一文字も書けていません。
何者でもないぼくですが。ただ辞めないで続けている。
けれど、ぼくはこの「何もない今」を誇りに思っています。
暗闇の中で、手探りで一本の線を繋ぎ続けるこの泥臭い時間が、
いつか草千里の太陽の下で、最高の輝きに変わることを信じているからです。
2029年9月、熊本の阿蘇。
もしあなたが、自分の歩みで同じ場所を目指しているなら、
その時、一緒にあの地に立ちましょう。
あなたが繋いできた「一本の線」が、どんなに素晴らしい光を灯したか、ぜひ聞かせてください。
魔法は使えない。けれど、あなたが手繰り寄せたものは、裏切らない。
明日もまた、一歩だけ。 ぼくと一緒に、未来を整えていきましょう。
Gonna be all right!(すべてうまくいくさ)
ぼくも、明日また現場へ行き、パソコンを相棒に自分の役割を「やってみる」
2029年、草千里で会いましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
SOUNEN PLAZA クリエイター オジーでした。
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